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ロンドンのフラメンコ行事について,最近入手した情報を以下に。
○来年2月、恒例のロンドンでのフラメンコ祭りが2週間催され、サラ・バラスやクリスティーナ・オヨスら著名な舞踊家やビセンテ・アミーゴら音楽家の公演、無料レッスンや物産展が開かれる。日本に比べて大規模なフラメンコ公演が少ない(と思われる)ロンドンで、これを見逃すわけにはいかない。厳選の上、全身吸収スポンジとなって味わうつもり。 ○日曜日、ロンドンのフラメンコ愛好協会(pena flamenca de londres)が主催したフラメンコ行事で、同会が発行する情報誌2005年冬号を入手。フラメンコ公演の批評、行事予告、教室や用品店広告が満載で、当地の概要情報に飢えていた私の慈雨となる。 特筆すべきは、ロンドン在住のエッセイスト、丸国葉さんが編集に参与して、日本のフラメンコ事情について日・英語で執筆していること。、今後も寄稿するらしい。 ○さらに、「Dance Today」なるダンス全般誌が当地で刊行されているらしい。同誌ウェブによれば、最新号の特集はフラメンコ関係のもの。食指が動くが、どう考えても近所の雑貨屋や雑誌コーナーにおいてあるとは思えず、予約購読しか道はなさそうだ。月刊約60ページなのに各号約300円の安さ。とても気になる。 ○今週金曜、自分が通うフラメンコ教室のクリスマス会がある。普段踊らない先生が踊る(生徒も踊ることを奨励されている)らしく、さらに音楽家や他の踊り手もくるとあって、賑やかになりそうで楽しみ。 ○推測・感想だが、当地では、日本に比べてフラメンコ人気の波が緩やかで、大人の若干アングラな文化という位置づけのようだ。用品店や情報発信媒体も限られているのは、スペインと地理的に近く、ロンドンにプールする価値が相対的に低いせいもあるだろう。あと、教授・受講姿勢がアバウトで、端折っていってしまえば、技術的完成度のこだわりより、楽しみを重視する人が多いよう。今の私には心地よい。
by bohemianism
| 2005-12-14 22:56
| 英国 UK
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