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遅いですが、スリランカの新聞で4月1日に掲載されたエイプリル・フールな記事をご紹介。すぐにぴんとくるものから、紛らわしいものまで。
(記事1)マイケル・ジャクソン訪問 津波に被災した子供たちを励ますために、近くマイケルがスリランカを訪問し、コンサートを開催。これまでスリランカのファンにコンサートを開催できなかったことを詫びると共に、今回、ファンと会えることを楽しみにしていると発言。 (記事2)クリケット・スター急遽帰国 新婚旅行中のムッタイアが、クリケットの合宿に参加するために急遽帰国。 (記事3)ノルウェー関係者の辞意 スリランカ和平の仲介の中心人物、ソルハイム和平特使が、スリランカ政府の中に協力的でない者がおり、今後の進展が望めないと悲観してノルウェー首相に辞意を漏らした。 (1)は児童虐待裁判係争中だから真実味がないばかりか、逆にそこを皮肉ってて面白い。ただ、マイケルの関連ホームページを見ると、津波被災者への見舞いメッセージや援助機関のリンクが貼られていて、彼の関心は本物らしい。 (2)は「あらぁ、気の毒。でもさすがプロ」と思わせる説得力が若干あり。この記事に関して新聞社に問合せの電話が多数あったよう。 (3)ノルウェーが苦戦しているだけに、或いはこんな展開もありか、と思わせる。他方、政治家なのにこんな弱音を吐けば命取り??と今後の彼の歩みを危惧。 外国人としては、スリランカ人の関心事を知り、記者のユーモア感性にうなる良い機会、というところでしょうか。因みに、私は(2)のみユーモア記事と気づきませんでした!
by bohemianism
| 2005-04-05 00:38
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