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スリランカでは、今、雑誌が「熱い」。ビジネス、観光情報、女性のものはこれまであったし、コロンボ情報、社交界などの英語雑誌が昨年創刊された。以下、最新号をもとにご紹介。今回紹介の雑誌をざっとみると、健康と性の関心が結構高いようだ。
The Leisure Times Colombo 発行:ラティカ・ジャヤワルダナ 編集:デシャン・テネコーン 価格:100ルピー。協賛店で無料配布。 頻度:月刊 「ぴあ」に似た若者向けコロンボ街情報誌。One city One guideを合言葉に、飲食店、娯楽イベント、各サービスの紹介から、街でホットな文化などの情報を総合的に提供。編集者の考えか、割とオルタナティブな視点が面白い。 8月号の特集の一部はこの通り。 ●「近ければ良し」-コロンボのサービス業の質が低く、例えば従業員がその店の開店時間も知らないなど、トレーニングの欠如を指摘。サービス業関連者、消費者の声を聞く。 ●「たちあがるムスコ」-バイアグラの効能と勃起障害の説明。 ●オリンピック。スリランカ代表団やみどころ紹介。 また、写真右下の緑のものは、Garnierの広告の一部のおまけシャンプー。 FEMINA Sri Lanka 発行:フェミナ・インターナショナル(?) 編集:エイミー・フェルナンデス 価格:40ルピー 頻度:季刊 20-40代女性向けファッション・生活総合誌。インドの同名誌のスリランカ版。美容、健康、料理など中心。若干リベラル、伝統的価値に疑問を持ちつつも、優等生的。 7-9月号の特集の一部。「スポーツ女性:どちらに向かうのか」とオリンピックを意識したスポーツ関連多し。 ●「スポーツとの出会い」男性と競合するのに、まだスリランカ女性には障害が多いとして、スポーツ界への女性進出の遅れを指摘。 ●「細胞の問題」根強く残る女性の処女性を女性の身体への不理解、かつ名誉を傷つけるものと反対。男性4人のコメントも顔写真付で紹介。 ●「全てはお金、あなた」節約こそ稼ぎと気づく女性が増加しているとして、主婦の節約と投資を説く。 esteem 発行:パーシー・セネウィラトナ 編集:ウィマラ・マダワン 価格:不明 頻度:隔月 20-60代女性、及び、実業界幹部層の夫向けのファッション、社交や生活情報誌。手の届きそうなハイ・クオリティを演出。男性の健康を気遣う(?)妻向け風。マレーシアでも発行され、マレーシア航空のファースト&ビジネス席でも配布。 8-9月号の特集の一部。男性の「ショービニズム」を特集し、男性の魅力、健康を論じたもの多し。 ●「A Man for All Seasons」著名な起業家の二世、ロハン・ナナヤッカラの新たなビジネス戦略を紹介。 ●「虚栄:その名は男」デキる男は自己に厳しく美容にも手を抜かない、そうな。
by bohemianism
| 2004-08-19 00:09
| スリランカ Sri Lanka
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