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18日夜、多摩川花火大会の花火を鑑賞した。多摩川を挟んで世田谷、川崎両岸からそれぞれ約6,000発の花火を打ち上げるもので、両岸同時開催は5年ぶり。私が打ち上げ花火を見るのもかれこれ5年ぶり以上のはず。
溝の口駅近くの川崎の川辺に陣取った場所からは、まず世田谷側の花火が大きく真正面に見え、右手下に小さく川崎のものが見えた。対岸の世田谷の方が盛況で、花火に合わせた音楽も聞こえて来た。ウェブでは席取や駅近くの混雑状況を定点公開していて、便利。近所に住む友人が数時間前からしっかり場所取りしてくれたが、世田谷側と違い案外のんびりペースで、開催30分前にようやく川辺が埋まる状態だった。 様々な角度の円が連なるもの、上に向かって延びるもの、キャラクターもの(ドラえもんやひよこ)など、花火の種類の豊富さに驚いたけれど、一番感動したのは、昔ながらの同心円状に広がって後を引くもの(菊もの)や、連続して白い花火が打ちあがるスターマイン。最後は少し雨交じりで雲がかかり、火薬の匂いも風に運ばれて、五感で花火を鑑賞した。 上がっては散るはかない花火を、なんだかんだ批評しながら、友人と見る夏の宵。日本の夏、ここにあり。
by bohemianism
| 2007-08-19 19:28
| 日本 Japan
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