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スリランカ在住3年目にして、先日、初めて病院へ行った。10日間ほど、頭痛、だるさ、肩こり、目周辺の腫れが続き、どうしたものか、もしやデング熱かと疑い、2大民間病院のひとつ、インド資本のアポロ病院へ。驚いたことに、緊急と一般外来を選べ、早い方をと伝えると緊急へ通される。開院して数年なので建物や設備は新しい。が、掃除は行き届いていないし、緊急外来にしては枕やシーツは普通の木綿で、取り替えられた形跡はなし。すぐに医師が問診する。呼吸音を聴診、検温、血圧測定等を済ませ、デング熱の検査用に血液を採取するよう指示を受ける。検査室へ移動。3つの採血ブースがあり、腕をのせる各机の上に綿と使い捨て針が置かれている。これじゃぁ針にいたずらし放題だわんとあきらめつつ、採血される。
夕方、病院に電話で結果を問い合わせると、血球数は正常範囲内で、デング検査も陰性と告げられ、とりあえず安心した。結局、原因不明な症状であることには変わらないが。これで、安心してアスピリン系の鎮痛剤を服用できる(デング熱の疑いがあると服用は避けるのが一般的)のはせめてもの救い。
by bohemianism
| 2005-08-11 20:21
| スリランカ Sri Lanka
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